フリドク 〜フリーランスの医師が医師転職・非常勤やスポットバイト・フリーランス・医師転職サイトについて考えるブログ〜

フリドクはフリーランス整形外科医が医師転職、非常勤やスポットによるバイト、フリーランスの働き方について考察します。退局や転職体験談、医師転職サイトの評価・評判・口コミ・おすすめなども紹介していきます。

【医師執筆】医師転職サイトの選び方と評判や口コミなどから比較したおすすめランキング!

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医師転職サイトの選び方と評判・口コミなどから比較したおすすめのランキング!医師の転職に向けて評価を!

医師転職サイトを比較するサイトは多く存在しますが、実際医師自身がで利用して評価しているサイトは極めて少ないです。

今回は医師である僕が医師転職サイトごとに実際に使用した感じと評判・選び方などから比較し、おすすめ順にランキング紹介しようかと思います。

僕は毎年勤務先を少しずつ変えながら勤務しており、一年の半分以上は医師転職サイトの求人を眺め、研究しつつ、同時にお世話になっております 笑

数年間そうして生活した知識やノウハウなどを、せっかくなので転職を考えている医師の方々や、あるいはバイトを探している医師、フリーランスを目指す医師などなど、医師転職サイトを利用するすべての医師の役に立てばと思い、まとめてみました。

医師転職サイトの考察なんかいらない!ランキングを早く見せろ!って人はとりあえずこのランキングを見てくださいね!

常勤探しの場合

・マイナビDOCTOR 

・Dr.転職なび 

・民間医局 

リクルートドクターズキャリア 

・医師転職ドットコム 

・ドクターキャスト

が上から順におすすめ!

定期非常勤としての仕事を探したい場合

リクルートドクターズキャリア 

・医師転職ドットコム 

・マイナビDOCTOR(関東・中部・関西のみ)

・民間医局 

・ドクターキャスト

が上から順におすすめ!

スポットバイトを探したい場合

・民間医局 

・医師バイトドットコム 

・MCドクターズネット 

が上から順におすすめ! 

仕事探しに医師転職サイトは必要?

医師転職サイトは常勤・非常勤・スポットバイト探しなど全てで有用

医師が仕事を探す機会というのは、意外と多くあります。

例えば転職を考えているとき、定期非常勤バイトを自分で組みたいとき、急にお金が必要でスポットバイトがしたいとき、フリーランスとして働きたいとき....などなど、そのようなときに仕事を探す方法として、医師転職サイトを利用するというのは非常に有効です。

医師が仕事を探す場合、基本的には今まで働いた職場や知り合いを利用したツテで探す手法と、医師転職サイトを利用した職探しの方法がメインとして使われているでしょう。

どちらが優れた手法ということはなく、絶対に2種類の方法を併用して探すのが良いでしょう。

ツテと医師転職サイトの両方を使用するハイブリッドな職探しは、お互いのデメリットを打ち消すようにうまく仕事を探すことが可能になるでしょう。

医師転職サイトで仕事を探すときに考えるべきこと

スポット・非常勤・常勤転職で職探しの意味合いは異なる

ある程度普通に経験やキャリアを積んできているような医師は、変な時期に仕事を探したり、希望条件をシビアに設定して仕事を選り好みしない限り、転職やバイト探しで困ることはほとんどないと言っても良いのではないでしょうか。

職探しに関していうならばスポットバイト探しよりも定期非常勤探し、定期非常勤探しよりも常勤転職先探しの方が、医師の人生に対する大きな選択となりがちで、より大きな決断が迫られるため慎重になりがちです。

そのため常勤探しなどの大きな選択になればなるほど、「働いてお金が適当にもらえる」、「どこでもいいからとりあえず転職」などという安易なものではなく、「転職を通じて自分の人生でこの先何が得られるのか」という大きなテーマを背負うことになります。

つまり医師の仕事探しは、自分の置かれている立場によって意味合いが大きく変わるということになります。

特に常勤転職など人生の転機の場合に医師転職サイト利用が有効

あなたが転職したいと考えるとき、まずは転職したいと考える理由がなんなのかを明確にする必要があります。

人生プランは人によってそれぞれ違い、それに合わせて医師が転職を考える目的も大きな違いがあります。

  • より医師としての収入を上げたい
  • ワークライフバランスを重視したい
  • 医長や院長などの役職に就きたい
  • 自分の医師としての専門性を高めたい

などなど転職を希望する医師には様々な理由があり、優先するもののためならば年収が低下するなどの他の犠牲も厭わないという医師も少なくありません。

何が自分にとっての優先事項なのかを考え、それを今後のキャリアにどう絡めるかを考えて活動していきましょう。

それゆえ新しい職場は、少なくとも今回退職したメインの理由くらいはカバーできるところでないと、やめた意味がなくなってしまいますからね 笑

しかし今後のキャリアを考えながら自分にあった医療機関を一人で探すのは、忙しい仕事を日常的にこなす医師にとっては困難であると考えます。

このような時に、キャリア形成に対して手助けをしてくれ、職探しから面接のアポイントまですべてやってくれるのが医師転職会社のエージェントとなるわけです。

医師転職サイトが医師に対してできることは?

転職の時はツテと医師転職サイトを使用すべきであるというのは、常々言わせていただいております。

医師の転職においては、仕事を探す際の求人の選択肢は多ければ多いほど良いとされ、その中から給与や労働条件などの良いものを選んだり、あるいは以前と比較してしがらみがない職場を選んだりすることになります。

膨大な選択肢を手にするためにはツテのみでは圧倒的にパワー不足で、医師転職サイトを併用する必要が出てきます。

一般には公開されていない非公開求人なども含め、転職を希望する医師の希望条件や要望に沿ってエージェントが仕事を探して提示してくれます。

また医療機関との細かい条件交渉や見学・面談の日程調整、履歴書作成から契約まで、すべて無料でエージェントを使用することが可能になります。

医師転職サイトのエージェントは日々の業務に追われる忙しい医師に代わって、転職活動の作業を代行して、効率よく希望条件に合致した医療機関を見つける上で大きな力になってくれます。

できるだけ上手に利用して仕事を得るためには、数ある医師転職サイトの選び方を知り、医師からの評判の良い医師転職サイト見つけることが重要です。

のちに各社のサービスを比較してオススメのランキングを掲載してみたいと思いますので、2020年度の転職を検討されている医師の方は、是非参考にしてみてください。

医師転職サイトを比較する際に重視するのは?

医師転職サイトは闇雲に何十個も登録しても、メールが大量に来たり四六時中エージェントから連絡が来たりなど逆に手間が増えてしまうことも多くなるため、ある程度選び方を知った上で評判や口コミなどから比較、吟味する必要があります。

ではどのような面で医師転職サイトの評価や比較をすれば良いのでしょうか?

医師として転職サイトを利用してきた立場から考えると、重視すべき点は

  • 医師転職サイト内の求人数の多さ
  • 医師転職サイトに掲載されている求人内容の新しさ
  • 他社にない転職・バイト求人案件をもっているか
  • 医師転職サイトから派遣されるエージェントが優秀か
  • 各医師転職サイトの向き不向きなどの有無

に尽きるのではないか?と考えます。

それでは順に解説していきましょう。

医師転職サイト内の求人数の多さ

求人数が多い医師転職サイトは評判や口コミも集まりやすい

医師転職サイトに掲載されている求人数は、多いに越したことはありませんよね。

選択肢が多いということは、すなわち自分の希望する条件に合うかもしれない求人がある可能性も上がるということになります。

そして、もしあなたが求人を出す側だとしたら、できるだけ医師の利用が多いサイトに登録したいと思いませんか?

掲載されている求人数が多いような大手医師転職サイトには、もはやそれだけ医師も集まります。

そうすると必然的に口コミや評判なども集まりやすくなるため、さらに人が集まり...と、ポジティブフィードバックがかかります 笑

どんどん選ばれやすくなって行くため、ノウハウや知識・経験もエージェントに蓄積され、必然的に医師転職サイトのサービスも洗練されて行く傾向にあります。

求人掲載数が少ない医師転職サイトは存在価値がない?

じゃあ求人掲載数が比較的少ない医師転職サイトは存在価値がないのでしょうか?

実は必ずしもそうとは言えないのが医師転職の難しいところになります。

例えば大手医師転職サイトに比べると、中小医師転職サイトは掲載料を安く設定しているという可能性があります。

また、医師転職サイトによっては関西や九州などの「ある地域にのみ強い」という特色を持っている場合があります。

このような場合では大手医師転職サイトが掲載している求人の劣化版というわけではなく、一風変わったオリジナリティを発揮してくれたり、あまりお金がない病院などがたまーにいい案件を載せていることもあります 笑

自分のニーズにあった医師転職サイトを利用する必要がありますね!

医師転職サイト内に掲載されている求人内容の新しさ

医師転職サイトの情報は鮮度が大切

前章の「医師転職サイト内の求人数の多さ」では、求人掲載数が多いサイトは評価も高いという話をさせていただきました。

しかし、ここで注意しなければならないことが一つあります。

それは、求人掲載数だけ異常に多い医師転職サイトは、いわゆる「見せ求人案件」を掲載させている場合があるということです。

これは不動産などではよく見られる手法(らしい)ですが、もう成約した条件のいい求人案件を掲載し続け、それを見て問い合わせしてきた医師には「すみません、確認したところすでに充足していました!代わりにこちらはいかがでしょうか」と他を紹介するという手法です。

その為医師転職サイトに掲載されている求人に関する情報は、基本的に新しい情報でないと意味があまりないことが多いのです。

医師転職サイトに充足と言われても問い合わせを

では実際に医師転職サイトに「その求人案件は充足しました」と言われた時、あなたならどういうリアクションを取るでしょうか?

僕なら「とりあえず自分でも裏で連絡を取ってみる」という風な行動を取ります。

理由としては、医師転職サイトに掲載されている情報が少し古かったりする場合、たとえエージェントが充足していると言っている案件でも、自分で直接病院に問い合わせるとまだ求人が出ているというケースがあるからです。

これにはもちろん、「病院ホームページなどには医師募集の求人掲載がなかったり、個人で問い合わせても求人がないと言われるが、医師転職サイトを通しての交渉は通る」という逆バージョンもあります。

これは稀にですが、エージェントが医療機関に対して採用枠の交渉をしてくれている場合があるからということもあります。

とにかく一度は疑って行動してみるのも悪くないかもしれませんね 笑

他社にない転職・バイト求人案件をもっているか

医師転職サイトの複数登録で独自の求人案件を探す

僕は基本的に医師転職サイトを利用する場合、絶対に複数登録をすべきである!ということをなんどもブログ内で言わせてもらってます。

これはなぜかというと、医師転職サイトは各社で評判や得意分野が違うということももちろんありますが、何よりも求人案件を多く手に入れることができるからです。

しかし、基本的に掲載されている案件は各転職サイトごとで完全に別物ではなく、ある程度被っているものがほとんどになります。

しかし真に価値があるのは「他医師転職サイトに掲載されていない求人案件」をゲットできるということになるのです。

そりゃ同じ求人しか載ってない医師転職サイトに10個も20個も登録しても意味は全くありませんよね 笑

複数登録によって他医師転職サイトに掲載されていない求人案件に触れる機会が増え流ことでしょう。

各医師転職サイトのエージェントに求人を集めてもらう

医師転職サイトによって各々特色があり、自分のところしか持ってない案件を強みとして使っているところも多くあることは前章にてお話ししました。

そのため何個も医師転職サイトに登録して、被っていない案件を確認する必要があるのですが、それを自分で「これは被っている...これは被ってない...」なんてやっていたら、それこそ転職するタイミングを逃してしまいます 笑

医師転職サイトに複数登録をした後は、各社の専任エージェントに仕事探しをまずは任せてみましょう。

おそらく各エージェントが数個づつ、あなたの希望条件にあった求人案件を持ってきてくれるはずです。

その持って来てもらった厳選求人を複数集めて、その中からあなたは好きな求人を探すだけで済むのです!楽ですね!

この際、他社と求人がすべて被っているような医師転職サイトは、そのサイトは求人のバリエーションがあまりない可能性があります。

もう一度違うものを持ってきてもらい、それすら求人が被りまくっている場合は、その医師転職サイトを敬遠しても良いのではないでしょうか。

医師転職サイトから派遣されるエージェントが優秀か

医師転職サイトの評判や口コミを参考にしよう

医師転職サイトに登録した医師には、のちに専任のエージェントが一人、自分の担当をしてくれることになります。

その専任エージェントについては、事前にどんな人が担当になるのか、ベテランなのか若手なのか、男なのか女なのかなど実際ついてみないと何もわかりません。

優秀なエージェントが担当になることもあれば、あるいは劣悪な不良在庫案件ばかり勧めてくるようなロクでもないエージェントが担当になることもあります。

それを事前にできるだけ回避するためには、インターネット上の評判や口コミなどの評価から各医師転職サイトを選ぶということしか選択肢がありません。

以前に転職したことがある人に、優秀だと思ったエージェントを紹介してもらうという手法も可能ですが、自分で見つける方が正直早いです。

仕事探しにおけるエージェントの役割は大きい

あなたがいくら優秀な医師だとしても、各医師転職サイトに何万件ずつ載っている情報を、自分一人で複数サイト分も把握することはほぼ不可能でしょう 笑

その為、各社ごとにエージェントに求人をピックアップしてもらい、自分はピックアップされた情報を統括する存在でいることにより、効率よく転職に関する情報を整理することができます。

また、エージェントは仕事探しだけではなく退職や面接の対策・サポート、契約や転職後のサポート、今後のキャリア相談、開業相談などなど...実に様々な場面で医師のことを助けてくれます。

エージェントは交渉にも長けていることが多く、僕はエージェントが医療機関とがっつり交渉をしてくれたおかげで給与が3万円 / 日も上がったこともあります。

優秀なエージェントと出会えた場合は、信頼して転職関連の作業をお任せしましょう。

いいエージェントを見つけるためには、やはり医師転職サイトに複数登録し、複数のエージェントを競わせてマネージメントをしてもらいます。

そして転職に関するマネージメントをしてもらっている上で、キャラが合う人や行動や理解が早い優秀なエージェントを見つけることができたなら、相性が合わないエージェントから徐々にフェードアウトしていきましょう。

そしてさらにその優秀なエージェントたちを競合させることにより、より良い案件を獲得するのです!

各医師転職サイトの向き不向きなどの傾向の有無

医師転職サイトはサイトごとに地方の案件が得意だったり、常勤案件の紹介の方が得意だったり、あるいは非常勤やスポットなどのバイト案件の紹介が得意だったりなど、様々なタイプに分かれます。

このような医師転職サイトの得意・不得意分野に関しては実際にしばらく利用してみないとわからないことが多く、評判や口コミなどを見てもあまり掲載がなく選び方が難しいものです。

僕は医師として転職サイトを利用しているというのもありますが、医師転職サイトの中の人と仕事をさせていただく機会も最近多く、実際のところどうなのかという話をざっくばらんに話すことが多くなってきました。

そのような情報も踏まえた上で、どこの医師転職サイトが何に対して強いかなどを評価していければ良いなとは思います。

パターン別!医師転職サイトのおすすめ比較ランキング!

医師転職サイトの比較やランキングなどのサイトを見ていると、だいたい常勤、非常勤、スポットなどのバイトが全部まとめられて掲載されているパターンが非常に多いです。

しかし前述した通り、各医師転職サイトを選ぶ際にはどのサイトがどの分野に強いかを考えて行動する必要があります。

常勤を探したいなら常勤案件が豊富なところ、非常勤ならこの医師転職サイトたち...スポットバイト探しはココ...などと各サイトごとに差がありますので、今回はその傾向ごとに分けて記載していこうと思います。

よくブログを見てくださっている方はご存知かもしれませんが、新しい情報を手に入れたりした時には基本的にランキングを変動させています。

常勤医として転職したい場合

・マイナビDOCTOR 

・Dr.転職なび 

・民間医局 

リクルートドクターズキャリア 

・医師転職ドットコム 

・ドクターキャスト

が上から順におすすめ!

定期非常勤としての仕事を探したい場合

リクルートドクターズキャリア 

・医師転職ドットコム 

・マイナビDOCTOR(関東・中部・関西のみ)

・民間医局 

・ドクターキャスト

が上から順におすすめ!

スポットバイトを探したい場合

・民間医局 

・医師バイトドットコム

・MCドクターズネット

が上から順におすすめ! 

医師転職サイトごとの評価・評判や口コミ紹介

ここからは各論として、各医師転職サイトに関して個別に評価・評判や口コミを紹介していこうと思います。

なお、この項目の掲載順はおすすめ順ではありません!

理由としては常勤と非常勤でおすすめするサイトの順番が違うからになります。

マイナビDOCTOR

マイナビDOCTOR は、「マイナビ」「マイナビ転職」でおなじみの株式会社マイナビが運営する医師ための転職支援サービスです。

他社と比較して2つの特色があり

  • 東京、神奈川、埼玉、千葉の関東エリアに非常に強い
  • 産業医などの企業求人も充実している

というものが挙げられます。

僕は関東圏の人間なので、こちらのエージェントにも相談に乗っていただきましたが、常勤・非常勤ともに情報が豊富な印象を受けました。

また非常勤の案件を探す場合、特に関東・中部・関西が得意なエリアなようです。

圧倒的な求人数の約70%が首都圏の求人となりますので、東京、神奈川、埼玉、千葉エリアにお住いの先生は絶対に頼りにしたい存在となります。

職業紹介優良事業者にも認定されているので安心して頼むことができますね!

マイナビDOCTORの口コミ体験談

年収アップ!Uターン転職成功!!

消化器外科 50歳男性

転職前 年収1,000万円 大学病院

転職後 年収2,300万円 個人病院

転職した理由

関東の大学病院を経て、その後は同県の民間病院で10年近く勤務しておりました。

年収は40歳になってようやく1000万円を超えました。

もっと稼げる働き方もあることは知っていましたが、仕事そのものは忙しくも充実しており、今後自分が医師としてどうありたいかなどと真剣に自問することもなく気がつけば40代後半になっていました。

40歳で同じ病院の看護師だった妻(10歳年下)と結婚し、43歳のときに長男(現在小学校1年生)、46歳のときに長女(現在4歳)を授かりました。

人様から見れば十分に幸せに見える生活を送っていたのですが、ある日、家族団らんのなかで子どもたちに『将来は何になりたい?』と聞くと、二人そろって『パパみたいにお医者さんになりたい』と言いました。

それを聞いた妻は『この先どうするの?』なんて言い始めちゃったんですよ。妻は元看護師なので、医者の世界をよく知っています。

要は子供の学費のためにもっと稼いでくれと言うことでした。

そのとき以来、「九州へのUターン転職」という考えが脳裏をよぎるようになりました。

それに私は大学入学以来、親元を離れており、九州の実家の老いた両親の面倒をずっと弟夫婦に任せっぱなしだったという負い目を感じていました。

そんな考えを妻に打ち明けると、もともと西日本出身の妻も大賛成してくれました。

重視した求人の条件

特になし

転職結果とその後

ネットで検索をし、なんとなく信頼できそうな紹介会社を選んで何社か登録しました。

そのなかの一つがマイナビDOCTOR だったのですが、エージェントがすぐに私に会いに来てくれて、喫茶店で私の考えをじっくり聞いてくれました。

気がつくと私はエージェントに向かって2時間も1人で話していました。

妻のひとことがきっかけで始まった転職活動でしたが、いろいろ話を聞いているうちに、転職後の家族との生活が鮮やかにイメージできるようになりました。

たんに私のイメージにマッチする病院の求人を提案するだけでなく、子供たちの将来の進学先や住環境まで考慮して複数の求人を提案してくれたのには驚きました。

私のどんな細かい質問に対しても小気味よくレスポンスをくれるエージェントには本当に支えられました。

それに金銭的なことには疎かったとはいえ、自分のこれまでのキャリアを金銭的にも高く評価してくれる病院がけっこうあることに驚きました。

勉強になりましたよ。

マイナビDOCTOR さんからご提案いただいた勤務先は4件あったのですが、いずれも私と妻の希望条件を満たすものでした。

そのうちの2件と面接を設定していただき、最後はインスピレーションで100床ほどのいわゆる個人病院に決めました。

高齢者が多い地域ですが、院長の地域医療にかける思いがひしひしと伝わる面接でしたし、事務長はじめ、事務方スタッフがてきぱきと働く様子を見て、ここで働こうと直感したのです。嬉しいことに収入もほぼ倍増しました。

それまで住んでいた千葉県内のマンションは売らずに、そのまま人に貸す形にして家賃収入は得られますし、今は本当に九州に来て良かったと思っています。

【関連記事】マイナビDOCTORは登録すべきか?口コミと評判を調べてみた

Dr.転職なび

Dr.転職なび  も医師専門の転職・バイト求人サイトとして長年の経験を誇る老舗のサイトです。

常勤医用のDr.転職なび  、非常勤・スポット用のDr.アルなびと分けることにより、情報の手に入れやすさが上がっております。

まず特徴として、エージェント全員が一般社団法人「日本医療経営実践協会」で「医療経営士」の資格を取得してます。

このため、豊富な知識に基づいた交渉やアドバイスはもちろんのこと、将来的な独立・開業を見据えた求人まで相談できますし、僕の場合も実際にエージェントに開業の注意点など相談することができました。

さらにDr.転職なび  の特徴としては、リアルタイムで最新の転職案件の情報を得ることができるということも挙げられます。

医師転職サイトの中には、すでに他の医師が内定した求人案件がずっと医師転職サイト上に残っている場合も少なくありません。

もしリアルタイムで転職の情報を得ることができれば、非常に円滑に転職を成功させることができるのではないでしょうか。

豊富な求人案件を扱っているだけではなく、一定期間が経過した求人情報にはアラームが立つ仕組みとなっており、常に新しい転職求人を取りそろえようと色々な努力している点で非常に高い評価を得ています。

・運営会社
株式会社エムステージ

・対応科目
【内科系】一般内科・消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・内分泌内科・人工透析内科・腎臓内科・神経内科心療内科・老年内科・血液内科・漢方内科

【外科系】一般外科・呼吸器外科・心臓血管外科・消化器外科・乳腺外科・整形外科・脳神経外科・形成外科・美容外科・小児外科

【その他科目】精神科・小児科・皮膚科・美容皮膚科・泌尿器科産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科リハビリテーション科・麻酔科・放射線科・健診/人間ドック・総合診療科・救急科

・対応施設
病院・有床クリニック・無床クリニック・介護老人保健施設・企業・その他

・対応雇用形態
常勤・非常勤・スポット

・受付時間
10:00~18:00

・登録方法
電話・Web登録

・対応エリア
北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄

・Dr.転職なびの評判・口コミ
30代男性医師
都内の病院で勤務をしておりましたが、家庭の事情から地元に帰らなければいけなくなり、その際にDr.転職なびを利用して転職活動をしました。
友人医師のおすすめで利用したのですが、私も利用してよかったと今も感じております。
地方への転職なのでガクッと年収は下がるかもしれない......と覚悟していましたが、エージェントの方の交渉のおかげで、大きな年収ダウンをせずに転職をすることができました。
年収交渉などもしてくれ、エージェントの方には非常に感謝しております!

民間医局 

20年以上医師キャリアコンサルティングを行なっている業界のパイオニア

医学生向けに開催している研修先マッチングイベント「レジナビフェア」や、医師向け専門誌「ドクターズマガジン」は全国の病院、ドクターに購読されており、皆さんもご存知でしょう。

全国に16拠点を展開しており、全国各地の好条件&非公開案件が豊富です。

また、常勤・非常勤でも安心して任せておけます。

民間医局では、個人でも団体割引料金で加入できる「医師賠償責任保険」も提供しています。

リクルートドクターズキャリア

リクルートドクターズキャリア は公開求人情報と非公開求人情報それぞれ合わせて、およそ20,000件弱の求人情報を揃えております。 

医師の転職に関して、非常に強い味方となってくれること間違いなしですよね。

リクルートドクターズキャリア は40年以上も医師専門の転職・バイト求人サイトを運営しております。 

親会社であるリクルートグループは他業種に関しても転職事業を展開しており、その知名度は抜群です。 

そのため、転職に関する知識や実績、ノウハウも非常に豊富です。 

またエージェントも必ず専任がつき、親身にサポートしてくれるため仕事を探すのが非常に円滑です。

リクルートドクターズキャリアの口コミ体験談

多忙すぎる職場を離れ、地域医療への貢献を希望

内科 43歳男性

転職前 年収2,350万円 2次救急指定病院

転職後 年収3,000万円 一般病院

転職した理由
2時救急指定病院で副院長として勤務していましたが、院長が体調を崩して入退院を繰り返すようになり、もともと忙しかった勤務がさらに多忙になってしまいました。

休日も実質のところ月に2日ほどしかなく、精神的にも肉体的にも限界に達したため、転職を決意しました。

重視した求人の条件
年収レベルは維持したまま、人間らしく暮らすための休みと地域医療への貢献できる病院を希望させていただきました。

勤務地は特に指定せず、自然豊かな場所で暮らしたいという妻の希望を受けて「海の近く」とだけお願いしました。

転職結果とその後
地域医療貢献のために島にある病院へ転職を決意し、院長として転職することができました。

週に1日は完全オフの生活になったため、現在は心身ともにリフレッシュできています。

年収は最低年収を保証された上に、結果として前の病院でいただいていた給与から約650万円のアップとなりました。

住居は病院敷地内にあるため通勤時間はゼロとなりました。

以前の病院と比較して当直は増えましたが、肉体的にかなり楽になりました。

経営母体がしっかりしているため、念願の地域医療に存分に専念できています。

今後は、終末期医療について地域住民にもっと啓発していきたいと思います。

【関連記事】リクルートドクターズキャリアは登録すべきか?口コミと評判を調べてみた

RSG Doctor Agent

RSG Doctor Agentは公開求人情報と非公開求人情報を数多く用意しており、医師の転職に関して、非常に強い味方となってくれます。

親会社である株式会社RSGは他業種に関しても転職事業を展開しており、一日の長があります。

そのため、転職に関する知識や実績、ノウハウも非常に豊富です。 

株式会社RSGはメディアでの紹介の実績もあり、テレビ東京「モヤさま」や、フジテレビ「めざましテレビ」などで紹介されております。

また、日本マーケティングリサーチ機構の人材紹介会社イメージ調査(2019年5月)では、

と、しっかりと実績をあげていることがわかります。

RSG Doctor Agentの口コミ体験談

大学のしがらみや内紛とは無縁になり、新天地で生き生きと働けています。 

脳神経外科 50代男性 

転職前 年収1,850万円 週5日(当直バイト1日) 

転職後 年収2,500万円 週4.5日(当直なし)

大学のしがらみや内紛とは無縁になり、新天地で生き生きと働けています。
大学病院で手術が得意な准教授として、日々難しいオペを行っていました。仕事はそれなりに気に入っていましたが、私立大学の准教授の給料は高くなく研究日の当直バイトをしながら、50代半ばになり体力的にいつまでできるかを考えるようになっていました。

そんな中、教授選で内紛が勃発し、自身の上司である教授は負ける見込みとなり、居場所が無くなってしまうため転職先を探さなくてはならなくなりました。

相手方の教授とのしがらみをできるだけ避けるために、大学としがらみのないRSGのエージェントさんに相談をしました。

自宅から自転車で行ける距離、新築で最新式の贅沢なオペ室がある脳神経外科病院を紹介頂きました。

院長は脳外科医ですが未だ若く経験も浅い事から「心強い」と言って頂き、とても歓迎してもらえました。

年収も、交渉してもらい週4.5日勤務で2500万円に。当直のバイトもなくなり、通勤しやすくワークライフバランスも格段に良くなり、相手方の大学とのしがらみも内紛も無く、これまでのスキルも活かせてとても満足しています。

【関連記事】RSG Doctor Agentは登録すべきか?口コミと評判を調べてみた 

 

医師転職ドットコム 医師バイトドットコム

全国47都道府県(札幌、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)に拠点を持つメディウェルは医師のみならず、薬剤師などの転職も手がけるプロ!

常勤としての転職は医師転職ドットコム、定期非常勤バイト探しやスポットバイト探しでは医師バイトドットコムが非常に力になってくれます!

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医師転職ドットコムの口コミ体験談

子どものために年収アップ!一緒に過ごす時間も増えました

消化器内科 43歳男性

転職前 年収 1,200万円 週5日勤務+当直4回/月

転職後 年収 2,000万円 週5日勤務+当直4回/月

転職した理由

子どもが小学校に上がるタイミングで教育環境を整えるために転職を考えました。

前の職場は昼夜問わず拘束時間が長く、家族との時間をほとんどとれなかったのです

また、今後の教育資金を確保するために年収を上げる必要性も感じていました。

重視した求人の条件

家族との時間を確保するため、夜間や休日のオンコール対応がない医療機関を希望しました。年収は今後の生活の事を考えると最低1,800万円くらいは必要だと考えていました。

また、長年内視鏡検査・治療の経験を積んできたため、そのスキルを活かして働ける職場を希望しました。

転職結果とその後

医師転職ドットコムに登録する前に他の紹介会社に登録し、ある病院に面接に行っていたのですが、正直ピンときていませんでした。

年収はかなりよかったのですが、消化器内科医としての業務がまったく行えない環境だったのです。

その紹介会社のエージェントには、内視鏡検査ができる医療機関で「年収1,800万円以上、オンコールなし」の募集はなかった、と言われました。

いまいちその言葉を信用することができず、本当にここしかないのか確認しようと思い、医師転職ドットコム に登録しました。

まず、既に他の紹介会社経由で面接に行っている病院があるが、内視鏡検査ができないため、本当にそこに転職してよいのか迷っているということを医師転職ドットコム のエージェントに伝えました。

そして改めて条件に合う医療機関がないか、少しエリアを広げて探してもらうことになりました。

高年収でオンコールなしという条件にあてはまることはもちろんですが、私の今後のキャリア形成にとってメリットのある求人を紹介してもらうことにしたのです。

すると、オンコールなしという希望条件を満たしつつ内視鏡検査もできる病院が複数見つかりました。

自宅から少し遠くなってしまいますが、通勤時間より消化器内科医としてのキャリア継続を優先したかったので、他の紹介会社に紹介してもらった病院はお断りしました。

その後、医師転職ドットコムに紹介してもらった病院を比較検討しました。

どの病院もオンコールなし、年収1,800万円以上という条件は了承してくれていたので、内視鏡の症例数が多く、また今後増えていく可能性の高い病院に転職を決めました。

転職をして見た印象としては、まずエージェントがエリアの医療機関について知り尽くしている点に驚きました。

私も長い間この土地で働いてきたので、医療機関についてはそれなりに知っていたのですが、コンサルタントもそれに負けず劣らずの情報を持っていたのです。

実は、医師転職ドットコム に登録してからもしばらくは他の紹介会社から紹介された病院へ面接に行っていました。

医師転職ドットコム コンサルタントにその病院について尋ねたところ、特徴や雰囲気、面接の際に確認した方がよい点を伝えてくれました。

実際に面接に行ってみるとエージェントが言っていた通りで、自分の希望とは少しずれた働き方になることがわかりました。

医師転職ドットコム コンサルタントは紹介する病院以外についても客観的で的確な情報を持っているのだと感心しました。この件以来、他の紹介会社からの紹介はすべてお断りし、メディウェルとだけお付き合いするようになりました。

今後は家族との時間も確保でき公私ともに充実していくのだろうと考えると、新しい病院での勤務が大変楽しみです。

【関連記事】医師転職ドットコムは登録すべきか?口コミと評判を調べてみた

 

ドクターキャスト

ドクターキャストは本社が大阪となっており、東京が本社であることが多い医師転職会社の中では少し珍しい存在となっています。

ドクターキャストは全国の求人にもちろん強いのですが、特に地方の医師転職に力を入れているという印象です。

そのため過疎地、離島の病院・クリニック、中小規模の病院の医師の転職支援も比較的得意としています。

また、女性医師歓迎の医師求人に関しては年収が高い求人が目立つので、女性で年収をアップさせたい人には特にいいのではないでしょうか。 

中堅クラスの転職支援サービスですが、キャリアコンサルタントのきめ細かいサポートには定評があります。

MC-ドクターズネット

MC-ドクターズネットは株式会社メディカル・コンシェルジュの医師求人サイトです。

全国22拠点で展開しているため、地方ニーズにも対応しております。

求人も1日のスポット案件からバイト~転職求人まで豊富で良質なものが多く、人気の健診案件等、掲載したらすぐに問い合わせが殺到する求人も多くあります。

常勤と非常勤の全ての雇用形態を扱う為、1人1人の生活に合った働きかたの提案をしてくれます

医師転職サイトの選び方と評判・口コミなどから比較したおすすめランキングまとめ 

医師転職サイトの数はたくさんありますが、どれも特色があり、じっくり眺めているとかなり面白いです。

常勤を探すにも、非常勤を探すにも、スポットで勤務するにも共通して言えることがあり、それは転職サイトは絶対に複数登録して利用するべきだということです。

少し手間はかかりますが、メリットが圧倒的にでかいのです。

執事を無料で雇えるとしたら1人だけ雇うよりも、5人とか雇った方が明らかに自分の労力は減りますよね。

僕は最初はめぼしいサイトに全て登録して、いろんなエージェントと会うことから始めていきましたが、そこには無駄もあったと思うので、せめて自分に合ったサイトには登録することをお勧めします! 

今回は医師転職サイトを評価し、選び方と評判・口コミなどから比較したおすすめランキングを紹介しました。

まずはこれらの医師転職サイトに登録して、エージェントをうまく利用して仕事探しを成功させましょう!