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医師はいつ転職活動を始めるべき?失敗しにくい転職開始タイミングと入職決定時期をデータから解説

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半年前?退局してから?医師が転職を開始するのに適したおすすめの時期は?
実際に転職したいなと思って活動をしはじめてみると、転職活動には時期やタイミングなどが大きく関与することに気づくと思います。

では医師が転職活動を開始してから、転職を完了するまで、実際にどれくらいの時間をかけるものなのでしょうか?

転職に関する時期的な傾向を知ることによって、自分がいつ頃から転職活動をやるべきなのかを考えてみましょう。

筆者:おると
フリーランス整形外科医としての転職経験をもとに、医師転職、非常勤勤務、スポット求人など、医師キャリア領域に関する情報を発信しています。
医師の退局・退職サポート実績は延べ1000件以上あり、医師転職やバイトに関して、m3.com、MedPeer、AERAなど様々なメディアで連載、掲載経験もあります。

医師の転職活動に最適な時期とは?

医師の転職に最適な時期は「求人が増える時期」

転職活動をするにあたって、有利に動ける時期とは一体どのような時期になるのでしょうか?

そもそも転職活動をする上で一番重要なこと、それは仕事を見つけるということになります。

当たり前すぎて意味がわからないと思いますが、これは求人が存在しないと転職はできないということを意味することになります。

当たり前のことですよね 笑

すなわち求人が多くなる時期は、転職活動もやりやすい=転職活動に適した時期となるのではないのでしょうか。

医師の転職求人が増える時期は「6月〜8月」と「12月〜3月」

では医師が転職する時に気にするべき「医師転職サイトの求人案件数」が多くなる時期は、一体いつなのでしょうか?

医師転職サイトにおける医師の求人数には時期によってばらつきがあり、求人数が年間を通して増える傾向にあるのは、医師が退職をし始める3〜4ヶ月前から増加するという傾向があります。

では医師の退職が増えるタイミングはいつかというと、

  • 上半期の終わりの9月末日
  • 下半期の終わりの3月末日

となり、特に3月末日に退職する医師が統計では一番多くなっております。

つまり求人が増える時期は6月〜8月と12月〜3月あたりとなっており、特に12〜3月に求人数が最高となるわけです!

医師が転職活動を開始する最適なタイミングは?

せっかく転職するのに良い医療機関を見つけても、自分が転職したいタイミングや、医療機関が医師を採用したいタイミングが合わなければ、いくら熱烈に希望しても転職して勤務することはできません。

では転職の求人はいつから探すのが良いのでしょうか?

医師が転職活動を始めてから勤務先決定までの期間は約2ヶ月半

転職活動をしている医師は、一体どれくらいの期間の転職活動を経て仕事が決まるのでしょうか?

転職活動開始(サービス申し込み)から勤務先決定までの中央値が77日、平均値が105日となっています。平均値でみた場合は転職活動期間が極端に長い(2年~3年など)人も含まれていますので、中央値の約2ヶ月半が医師の平均的な転職活動期間といえるでしょう。

引用:https://www.dr-10.com/lab/how-long-doctors-take-to-find-new-jobs/

データとしてはこのようになっています。

転職活動開始から勤務先決定までとは、転職サイトに登録してから面談を行い、紹介された案件に対して面接などを行い、そして就職決定するという流れになります

もちろん転職にかける期間は、短い人もいれば長い人もいます。

なにより、転職は思ったよりも自分の思い通りにいかないものです。

良い求人を見つけたときに、他にもいい案件があるのではないか?と迷っている間に先に募集を取られてしまったり、転職活動を始める時期が遅すぎたことにより転職先の候補が少なくなってしまい、なかなか就職が決まらないこともあります。

転職検討期間に関しては短いよりは長い方がいろんな医療機関の選択肢は増える傾向にありますが、それが良いのかと言われると必ずしもそうとは言い切れません。

医師転職サイトのエージェントに転職のやる気がないと思われると、あまり案件を回してもらえなくなったりする場合もあります。

その場合は定期的に連絡を取ったりなどして、依然として転職をしっかり考えていることはアピールしていく必要があります。

とにかくよく考えて逆算し、自分に適切な時期に転職活動を開始する必要があります。

次の転職先が決定するのは転職3ヶ月前が最多

転職活動の期間は前項の「医師が転職活動を始めてから勤務先決定までの期間は?」でわかりました。

それでは転職を考えている医師は、いつごろに転職先が決定していることが多いのでしょうか?

実は転職において、働く直前に就職先が決定したという医師はあまり多くないと言われています。

どれくらいの時期に次の勤務先が決定するかというと、

勤務先決定から勤務開始までの期間は中央値・平均値ともに3ヶ月弱となっています。つまり、医師が転職する際には、平均的に勤務を始める3ヶ月前には勤務先を決定していることになります。

引用:https://www.dr-10.com/lab/how-long-doctors-take-to-find-new-jobs/

人間の心理として、早く転職する医療機関が決まれば安心しますよね。

しかし新年度前などギリギリになると切羽詰まった急募の案件が出てきたり、今まであった案件が条件を上げて復活してきたりもするのでちょっと悩ましいところです。

また、急募案件はかなり切羽詰まっていることも多く、医師転職サイトに掲載されてる給与などから、交渉によって金額を大きく上げてくれることもあります。

実際筆者は新年度直前の転職で、医師転職サイトのエージェントに日給を大幅に上げてもらった経験があります。

まあただ、それに賭けて就職活動をギリギリまでしないのはリスクが高すぎますよね。

もしもそのような美味しい時期には、医師転職サイトのエージェントを通して給与交渉してみてはいかがでしょうか?

医師が転職活動を開始する平均的な時期は約6ヶ月前

これらの結果を合わせて考えてみると、医師が転職をする場合、転職活動を始める時期は次の職場での勤務開始から約6ヶ月前ということになります。

自分が働きたい時期の6ヶ月前に転職活動を開始をして、その3ヶ月後に仕事が決定、そしてその3ヶ月後から勤務開始...!

理想的な綺麗な医師の転職の流れになりますね!

ただ、必ずしもこの流れの通りに行く必要はないので、転職先を早く決めてしまっても構いませんし、遅くまで粘ってもちゃんと仕事が決まるのであれば問題ありません。

また複数個所と契約する場合などは早めに転職先をいくつか契約して、最後の一個を粘るなんてことも考えてみてもいいかもしれません。

臨機応変に対処していきましょう。

現在の職場を辞める時には転職活動を始めよう

例えば、一年後に退職することが決まったけど、今すぐ始めなくても6ヶ月後から転職活動すればいいよね?と聞かれると、うーん、好きにすれば個人的には早めから行動して置いて損はないのではないかと思います。

転職活動を早く始めても意味がないのではないか?と考えがちですが、医師が転職の時期を考える上で一番大切なことは、求人が増える時期に転職活動をしているということです。

何当たり前のこと言ってるんだ?という反応をもらいそうですが、上記を満たせば別にいつ転職活動をしても構わないという形になるわけです。

むしろいざ土壇場でやろうと思っても、仕事が忙しかったり気が乗らなかったりでなんとなく後手後手になり、仕事を探すのが遅れるということがよくあるのです。

早くから転職活動を始めることによって生じるデメリットというものは、正直あまりありません。

タイミングを見計らって転職活動を始めるより、今の職場を辞めることを決定したらまずは始めてみましょう。

退職・退局前から転職活動はできるのか?

辞めたい医師は転職活動をはじめておくべき

転職を考える医師の中には、「仕事が決まってから退職したい、保険をかけたい」というかたも少なからずいます。

退職・退局前から転職活動を行うことももちろん可能ではありますが、転職活動にあたって必ず必要になるのは「いつ退職していつから入職できるか?」という情報になります。

少なくともある程度時期を明確に考えておき、それに沿って退職などもスムーズにさせる必要があります。

ある程度転職の時期なんかを定めることによって、具体的な行動へ移しやすくなることでしょう。

転職活動を始めていると退職・退局で理由にできる

医師が退局や退職をしようと上司などと話し合いをすると、大多数の方は「転職しなくてもいいんじゃないか」とか「そんなことは許さない」などとストップがかかることが多くなります。

しかしそのような場合にも、あらかじめ転職を前もって決定できていれば、それは強みとなるのです。

どういうことかというと、退職についての話し合いの前に次の転職先を決めておいて、「次も決まってるので絶対に○○月いっぱいで退職します!」と強気に出ることが可能になるのです。

次が決まっていない場合は「決まらなかったらどうしよう」などという不安があるため、なんだかんだ丸め込まれてしまうことも少なくないですが、転職先が決まっているとめちゃくちゃ強く戦えます。

ただしこの場合でも引き継ぎなども必要となりますので、ある程度は相手の立場などを考えて、時期の余裕を持った立ち回りをしてあげることをお勧めします 笑

今後の関係もあるとは思いますので、ワガママばかり言わないようにしましょう。

筆者の退局〜転職の流れ体験談

筆者は退局に関しては実はかなり前から計画はしていましたが、退局後どうするかまでは明確に決めていませんでした。

10月頭に行われた全医局員に対する面談で退局の意思を伝え、面談自体も問題なく終わったため、その時点から転職活動を始めました。

つまり最も多い転職開始時期である転職6ヶ月前から活動を始めたことになります。

転職活動を開始したときにフリーランス転向を決めたため、できるだけ多くの求人案件と睨めっこしてどう働いていくかを考えました。

大半の転職先に関しては転職活動開始から3ヶ月程度で決定できたのですが、最後の職場が決まったのは転職の1ヶ月前、つまり2月末ごろという新年度直前でした。

これは意図してそうなったわけではありませんが、タイミングとしては悪くなかったと思います。

翌年度の非常勤医師が決まらなくて焦っていた医療機関の弱みをつくことに成功し(?)、前述した通り日給を大幅に上げてもらうことに成功しました。

医師転職サイトのエージェントが頑張ってくれた結果でもあります。

医師が転職するのに適した時期まとめ

医師が転職するためには、適切な時期に転職活動をしていることが最重要ということになります。

タイミングを逃して仕事が見つからないというのが、一番よくない展開となります。

時間に余裕があってめんどくさいこともこなせるくらい余裕があるときに、必ず早めに転職活動の準備をしておくようにしておきましょう。

辞める前から転職活動を始めている医師もかなりの数存在します。

転職を悩んでいるくらいなら、とりあえずエージェントに自分の現状を相談してみるのも悪くないのではないでしょうか

常勤医として転職したい場合

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非常勤医としての仕事を探したい場合

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筆者:おると
整形外科専門医・認定医を複数もち、東京を中心に関東で活動するフリーランス医師。
フリーランス医師としての転職経験をもとに、医師転職、非常勤勤務、スポット求人など、医師キャリア領域に関する情報を発信している。
医師の退局・退職サポート実績は延べ1000件以上あり、医師転職やバイトに関してm3.com、MedPeer、AERAなど様々なメディアで連載、掲載経験をもつ。
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