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医師が非常勤バイトを解雇されないために気をつけるべきこと

医師が非常勤バイトを解雇(クビ)されないために気をつけるべきこと!コツをしっかりおさえよう!
非常勤バイトを個人で契約している場合には、病院の経営悪化や新しい常勤医の入職など、雇用主から急に解雇されてしまうケースというのはしばしばあります。

では非常勤バイトの場合は、ただただクビ宣告されるのを待っている以外、できる事は無いのでしょうか?

実はそんなことはなく、クビを切られないようにある程度考えて立ち回りながら勤務するということが大切であると考えます。

今回はどう立ち回って勤務すべきか?ということを考察してみます。

なぜ雇用主は非常勤バイトの医師を解雇するのか?

非常勤バイトで勤務したことがある医師はおそらく医師の中で大半を占めると思われますが、ではこのことについて考えてみたことがある方はどれくらいいるでしょうか?

これの結論が非常勤医師が解雇されないように配慮する立ち回りに直結する内容だと、おるとは考えます。

順にいきましょう。

非常勤医師の給与と収益のバランスが悪い

非常勤バイトの医師を解雇する上で、「常勤の雇用に伴う解雇」以外で一番多い理由はこれではないでしょうか?

病院やクリニックは慈善事業ではなく、ベースに経営と言うものがあります。

そのため、赤字を出すものをいつまでも抱えているわけではいかないのです。

普通の小売業でも、いつまでも売れ行きの悪いものを仕入れたりはしませんよね?

非常勤の医師を雇うだけでずっと損が出続けている場合、解雇されて当然なのです。

医師としての能力が低い

ド直球です。

診療内容や手技内容は他の医師やコメディカルから見れば、どの程度のものなのか評価されます。

あまりに内容がお粗末な場合は、それに伴ってトラブルなどが今後起きないとも言い切れません。

そうなると、患者の不利益を考慮して解雇となってしまう場合があります。

ヤバイ医師を置いていても経営側には何のメリットもありません。

医師個人が患者からの評判が悪い

少し前述した「医師としての能力が低い」とかぶるところがありますが、こちらは純粋に人柄などの問題です。

技術が優れていても、患者を強く叱る、横柄である、電子カルテを見たまま目を合わせようとしない、検査の説明が全くないなどなど、患者からの評判につながるものはたくさんあります。

このような場合も患者離れにつながる可能性があるため、やはり解雇になってしまう可能性があります。

個人的には患者様などと奉る必要はないと思っていますが、治療を行なっていくパートナーとして真摯な態度で接するべきであることはいうまでもありません。

非常勤バイトの医師個人に集患能力がない

例えば、医師にある程度の専門性がある場合、その専門に対して患者の紹介が来たり、あるいはインターネットで患者自身が医師を探し出して受診してきます。

手術などを求めて遠方から遥々受診してくれるなんてことも少なくありません。

これはすなわち患者数が増加することによる、医療機関の収益増加につながります。

個人的な集患能力は非常勤バイト医師のプレミア価値となり、それによって給与の交渉などが可能になる場合もあります。

前述した「赤字からの解雇」を防ぐことができるわけですね。

非常勤バイト医師が職場の人間関係に悪影響を及ぼしている

医師は非常勤であれど、コメディカルと一緒に仕事をすることになります。

そのためコメディカルとうまく打ち解けられなかったり、変に影響を与えてしまい人間関係を乱してしまうような人間はクビの対象になってしまいます。

医師一人を活かすために、今までずっと一緒に働いてきたスタッフが何人も辞めてしまう、なんてことになってしまうことは、医療機関としても避けたいはずです。

非常勤バイトの医師の代わりは探せば意外といるもんです。

医療機関の経営方針や治療方針と合わない

治療の内容は基本的にある程度医師の裁量に任されますが、医療機関によっては多少なりとも同じ科の医師たちの間で治療法を統一しているような場合もあります。

このような場合にめちゃくちゃオリジナリティを発揮した治療を貫き通してしまうことは、周りの手技ミスなどにつながったりする場合もあるため、度合いにもよりますがあまり好かれません。

なぜその手法にこだわるのか、画一化されている治療法と比べてどう違うかなど、何かメリットがあるならば、理由を説明して理解してもらうのも手ではあります。

ただ、郷に入れば郷に従えという考え方を持っている方が物事が円滑には進みます。

雇用主にとって解雇するデメリットがない

例えば医局派遣として非常勤バイトに来ている場合、いくら非常勤バイトの医師がとてつもなく赤字であったとしても、解雇すると言う事はすなわち「医局人事を切る」と言うことにつながります。

そうするともしも今後常勤医の退職などに伴って、逆に医師が不足してしまった場合、医師派遣をしてもらうことができなくなってしまうと言うデメリットがあります。

医局派遣で行っているバイトが、勤務内容が楽なのに給料が一定レベル担保されているのは、ほぼこれが理由でしょう。

決してあなたのことを重視しているわけではありません。

一方で個人契約の場合、非常勤医師の一人を切ったところで他に影響が出るところはさほどありません。

これは意外と理解しておくべき内容であると考えます。

ただ医局に所属していなくても、医師を募集してもなかなかこない医療過疎地などでは、医師自体が貴重なためクビになりにくいというのはあると思われます。

解雇されにくい非常勤バイトの医師の条件は?

では解雇されにくい非常勤バイト医師の条件とは一体何なのでしょうか?

ここまでに話してきた内容をすごく簡単にまとめてみると、

  • 赤字を出す
  • 医師としての能力が低い
  • 患者からの評判が悪い
  • 集患能力がない
  • 人間関係を乱す
  • 医療機関の経営方針に合わない
  • 解雇するデメリットがない

こんな非常勤バイト医師はクビをきられやすいということになりますね。

逆に考えると、

  • 労働に対する稼ぎがよい
  • 医師としての能力が高い
  • 患者からの評判が良い
  • 適切な医療を行うことができる
  • 患者を集める能力がある
  • コメディカルと協調性がある
  • 方針を理解し、合わせる努力をする
  • 地方のような医療過疎地でも勤務できる

このような条件を満たす医師は解雇されにくいということになります。

ただ稼ぎに関しては、医師の診察は診療報酬がある程度決められているためよく考えて対策を練っていく必要があります。

特に稼ぎを上げるために不必要な検査や受診を促すは、倫理的に問題があります。

患者に「病気になった時はまたこの先生に診てもらいたい」と思われるように心がけましょう!

あとはしっかりみんな仲良く、柔軟に物事に対応していくようにすれば完璧ですね!

医師が非常勤バイトをクビにならないためには?まとめ

非常勤が収入のメインになっている医師にとっては、解雇は死活問題につながります。

自分はあくまで雇われているということを忘れずに、今回の記事の内容を頭におきながら勤務するようにしましょう 笑

もしもクビになってしまったり、あるいは自分がここの医療機関のスタッフや方針に合わせるのが辛いと感じるようならば、早めに自ら見切りをつけてしまうことも可能です。

自分が合わせるのが無理な場合は、あう場所をとにかく探してみましょう。

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